静岡県民であっても、鈴与が何をやっているかまでは知らない方が多いと思います。クジラのテレビCMを見て、「なんだか色々やってるんだな」というイメージですよね。
私も入社してから多岐にわたる事業展開に驚きました。
当社のメインは物流事業ですが、2017年現在、鈴与グループは140社余の企業で構成されており、建設会社、ガソリンスタンド、Jリーグ「清水エスパルス」の支援や、複合商業施設「エスパルスドリームプラザ」、旅客航空会社「フジドリームエアラインズ」の経営など、清水の地に留まらず広く全国、そして世界に事業を拡大しています。シンプルに表現すると「何でも屋さん」。
県内のさまざまな場所で鈴与のロゴマークを見ることができます。
静岡県はもちろんですが、東は東京、西は名古屋、北は長野。半径200km圏内のいろんなメーカーさんにとって利便性が高いのが清水港なんです。
また、東京、名古屋、大阪、神戸などの港は、バースと呼ばれる船着き場の管理が船会社ごとに違います。一方、清水港は県が管理をしていて、それを一括で受けているのが当社なんです。一港まるごと担うため、世界中の船会社のノウハウも得られ、また取扱量もとても大きくなります。そのスケールメリットも当社の優位性の一端です。
ひとつは、挑戦心。自らを高めていけることです。「誰かがやってくれるだろう」ではなく、自ら挑戦すること。これは経営理念の「共生(ともいき)」にも通じることです。もたれあう関係性ではなくて、個の自立があって、それぞれが支え合うということです。
次に、チームワーク。まわりと協働する中で、自分の力を発揮できることです。すべてに同調するのではなくて、物怖じせずに意見を発信できることが求められます。
2015年11月に9代目社長が就任したタイミングで、社員研修の再構築を行いました。具体的には、新卒で入社してから10年目まで、毎年研修を行ないます。
ヒューマンスキルに関すること、ビジネススキルに関すること、社員にとって必要不可欠なスキルについて、互いに高め合える研修を用意しています。特に20代は様々な知見を吸収する時期と置き、幅広い鈴与グループを担える人材育成の期間としています。
目の前の業務をこなすためではなく、自らが関わるビジネスにおいて自分の仕事がどのように顧客の価値になり、利益につながるのか、というところまで、社員ひとりひとりに考えて働いてほしいと思っています。
三宅智子
そして世界へと広がり始めています。
新鮮な気持ちでビジネスに臨めるので、やりがいは大きいと思います。
中途採用の「みなさんの窓口として、できる限り丁寧にわかりやすく鈴与をご紹介します。
わからないことや疑問なことがあれば、遠慮なくお問合せください。